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大分は460年前にフランシスコ・ザビエルによってキリスト教の布教と共にクラシック音楽はじめ多くの西洋文化がもたらされました。この歴史をふまえて別府アルゲリッチ音楽祭アドバイザリー・コミッティでローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団音楽監督のアントニオ・パッパーノ氏との御縁で、2018年12月に音楽祭20周年記念事業をローマで開催。
これを契機に当財団とサンタ・チェチーリア国立アカデミアとの間で、音楽を通じて人的・芸術交流を図る協定を締結いたしました。 |
1 協定の目的 |
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460年前の交流を基盤として、歴史を未来へ繋ぐためにローマとの人的、芸術交流を継続。 |
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日本の音楽レベルの向上と文化発信。 |
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相互の芸術文化の紹介、サンタ・チェチーリアと別府アルゲリッチ音楽祭の情報を、それぞれの地で広報活動に務める。 |
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クラシック音楽による交流を通してイタリアと日本の相互理解を深める。 |
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平和な社会構築への貢献。 |
2 別府アルゲリッチ音楽祭への招待 |
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アドバイザリー・コミッティのアントニオ・パッパーノ氏推薦のサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団奏者を音楽祭に招待する。室内楽、オーケストラ・コンサートへ参加。 |
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音楽大学の学生のオーケストラを招聘して教育プログラムとして実施する中、そのコンサートマスターとして教育プログラムへの指導を兼ねての出演。 |
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マスタークラスの実施。 |
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日本のプロオーケストラへの指導 |
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この交流の中から生まれる優秀な人材のローマ派遣や、節目でのローマ公演の実施。 |
3 協定に基づく具体的計画 |
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第22回音楽祭オーケストラ・コンサートにサンタ・チェチーリア管からパッパーノ氏推薦の音楽家が参加。オーケストラ指導。オーケストラ指導、マスタークラス講師を務めます。 |
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